みなさま、そして猫たちに幸あれと願っております。
今年も、静かに、できることを少しずつと思いながら制作をしてまいります。
どうぞよろしくお願い致します。
2021年 元旦
樋口佳絵
「想起された情景」
会期2020年12月2日wed ー9日wed
出品作家
今村仁
C.R.アンティッチ
北村奈津子
佐藤令奈
トイ・ヒロユキ
樋口佳絵
会場Bunkamura ギャラリー
〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
Tel: 03-3477-9174 Fax: 03-3477-9178
新作数点に加えて、大きめの旧作を展示いただきます。
御運びいただけましたら幸いです。
asterism
vol.2 – dialogs –
Kae Higuchi & Kissa carta
11月27日(金)11:00~12月12日(土)18:00
onlinestore
11月27日(金)12:00~12月12日(土)23:59
(オンラインストアでは11月23日11:00から閲覧可能です)
小さな小さな、手のひらサイズの絵をお届けする展示です。
6月に開催いたしました展示のol.2となります。
会場で覧いただけましたらはもちろん嬉しいですし、webでもご観覧いただけますようにとストアの画像を充実して掲載頂く予定です。こんな状況下ではございますが、楽しい気分をひと時でもと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
以下、喫茶cartaさんHPより。
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cartaの棚に小さな絵が並びます。
小さな星々が集まって、ひとつの星座になるように。
単語が並んではじめて意味をなすように。
個であり、繋がるものたち。
今回のサブタイトルは「dialogs」。
この春から思いも寄らない毎日を過ごして思うこと。
直ぐには会えないから届けたいなにか、伝えたいなにか。
漠然とした気持ちだけど、自分の外へささやきたいこと。
耳を澄まして受け取りたいこと。
波紋のように遠くまで伝わっていくこと、伝わってくること。
発信と受信。
直接的ではなくても、対話につながっていくのだろうと思います。
第1回目の「table」では、cartaで過ごす時間をイメージして9点が描かれました。
それぞれの席に座るひとはそれぞれの個(星)でありながら、ひとつの空間や時間の中で
手を繋ぐこともできるし、その手を取らない自由もある。そしてまた巡りあうこともある。
9点でつくられたタペストリーのようでした。
テーブルに座りひと息ついて想い巡らせた後のダイアローグ。
今回も手のひらに乗るようなサイズの本物のピースを、近くへ、遠くへ。
手紙のように届けられることを願って。